スマホでBGMを聴きながら寝るような習慣がついてしまって、何故かよく合わせてしまうのがParis cafeというチャンネル。フュージョンやスムーズジャズやギタージャズやらあれこれあるのに、このフランスの香りがする選曲は何故か聞き入ってしまう。
そうしてフランスの何かに触れていると顔を出すのが「ビレリラグレーン」
「Inferno」や「
Foreign Affairs」という過去のあまりにも素晴らしいアルバムを聴き、こちらは彼の先々に期待をかけていたが、その行き先は「ジプシーミュージック」という事で、何も悪い音楽ジャンルではないけれど、フュージョンフリークの皆は、僕と同じくとても残念だったと思う。そう、彼にはエレキギターでスリリングなフレーズを弾きまくって欲しいのだ。
”忘れていた”ビレリのアルバムをAmazonで見ていると「何じゃこりゃ?」、即買い。若手注目株のベーシスト、アドリアンフェローHadrien Feraud、そして、ドラムのDamien Schmittが自由奔放とも言えるような演奏が繰り広げられます。いやー、最近あまりCD買いにも冒険をしなくなってきたけど、これは刺激的。
もちろん、ビレリラグレーンの「過去を知っての良さ」がこのアルバムの基本的な楽しみだと思うので、先に出した2枚のアルバムは、是非、聴いて欲しいな。
久々にビレリらしいビレリを(もちろんジプシーがビレリらしいのであるが)堪能できたアルバムです。ギタリスト必聴。
Electric Side
posted by groove! at 19:35
|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
ギター好きにおすすめ
|

|