デビュー2作目、彼の本当の意味でのデビュー作と言えるかもしれません。
「ラッキー」も実力のうちでしょうか。
鳥山雄司がデビュー作「take a break」を発表した1981年。
六本木ピットインでの彼のライブ。
たまたま来日中で東京プリンスホテルに泊まっていたニールラーセンとレニーカストロがライブを見に来ていて、それを見つけた鳥山サイドが飛び入り演奏を申し入れたのがこのアルバム録音のきっかけだそうです。
ニールラーセン(key)はバジーフェイトン(g)とのフルムーンに始まり、
この頃はラーセンフェイトンバンドとしての来日だったのでしょうか。
(ラーセンフェイトンバンド
レニーカストロは人気のセッションパーカッショニスト。
この時、鳥山雄司のプレイに非常に興味を持ったラーセンはアメリカでラーセンフェイトンバンドとの次作の録音を約束したわけです。
この時鳥山雄司は22歳。
いやー、人生何が起こるかわからないですが、そういう「偶然」すら「必然」という域に近づける努力がやっぱり必要なんでしょうね。
世界遺産のイメージしかない人にとっては、彼の印象とは全く違うものでしょう。
中身は「ギタリスト」としての鳥山雄司で満載です。
基本的なリズム録りの上に彼の若さ溢れる生き生きとしたギターが水を得た魚のように飛び跳ねます。
ギターでぐいぐい引っ張るそのサウンドこそが、80年代らしいまさに「フュージョン」らしいサウンド。
彼の思惑ではパーカッションなんかも入れてもっと賑やかにしたかったようです。
ただ、ラーセンが必要無いと。
彼のコメントで「リズムが流れてて、気持ちが良ければそれはもうひとつの音楽なんだということを、向こう(アメリカ)で教わったような気がします」と残しています。
物づくりは何でもそうなんですが、いかに「間合い」が必要かということですね。
いろんな世界の達人が曰くは「力の抜き所」
これ仕事も遊びもそうでしょうね。
とは言え、ギターは決して息つく間もないほどなんですが・・・
鳥山雄司のギタリストらしきギターアルバム。
世界遺産ファンの方も是非聴いてみてください。
ご愛聴のほど。

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鳥山雄司
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タグ:鳥山雄司




「シルバーシューズ」いいですよね。
私はこのアルバムで鳥山さんのファンになったのですが、ギターのJAZZ的アプローチのソロは当時結構ショックを受けました。
「Area code 213」と「Secret#36」は鳥山さんの楽曲の中でも特に大好きです。
>世界遺産ファンの方も是非聴いてみてください。
大賛成(笑)
そうですよね、当時と言えばもう随分と前なので、やっぱり22歳のギタリストとしてはバカテクですよね。
ギターが好きな人には全編楽しめるアルバムだと思うし、この頃の音ってやっぱりフュージョンって感じですよね。
世界遺産ファンの人には鳥山雄司のルーツを聴くという意味でおすすめですね。