ジャズ・フュージョンの楽譜・教則.jpg

VOL.234 ベンシドランBEN SIDRAN  ライブ・アット・モントルー 

78年のモントルージャズフェスティバル。
このライブで有名なのが、アリスタレーベルのオールスターズのプレイ。
アリスタオールスターズの面々のステージが収録され発売された事でしょう。
と言っても5枚も出てるのは知りませんでした。

ブルーモントルーの?T、?Uはご存じの方も多いかもしれないですが、
ラリーコリエルやマイクマイニエリのテイクもあるそうです。
で、その中の1枚がこのベン・シドランのユニット。

勿論、当時LP盤なのですが、紙ジャケ、リマスタリングで出ていて、
何気に買ってみました。
ベンシドランについては、僕も詳しく知りませんが、ジャズ屋さんですが、
どちらかというとポップな要素をメインに取り入れた聴きやすくて楽しめるピアノです。

そして、メンバーがとにかくオールスターですので。
当時、ブレッカーブラザーズで大人気のランディーブレッカーとマイケルブレッカー。
これ以降もますます活躍していくのですが、絶好機のハツラツとしたプレイが聴けます。

そして結構僕自身好きなのがドラムのスティーブジョーダン。
粒の揃ったタムが本当に気持ちよい、まさにグルーブドラムですね。
渡辺香津美とのセッションなんかもいいですが、何と言っても24丁目バンドでしょうか。

そして、ギターにスティーブカーン。
で、何とベースがトニーレビン。そうですよ、後にキングクリムゾンですから、
少しテイストが違うものの、ドラマーのスティーブスミスと何となくダブってしまいます。
と言うか、“頭”の印象がダブってるのか・・?笑

最後には、このへんの音はこおの人がいてこそなんだと覆いますが、マイクマイニエリ。

曲もベンシドラン自身のオリジナルも何とも気怠いボーカルでよいのですが、
「いつか王子様が」そして、ビートルズの「カムトゥゲザー」と結構楽しませてくれます。

これ7月のライブですよね。
暑い中でとっても熱いですね。
夏のうちに是非ご一聴。


ライヴ・アット・モントルー(紙ジャケット仕様)

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VOL.227 ジョージデューク COOL

GWいかがでしたか?
僕は今年は休養のGWでした。
というかきっちりと風邪をひいたので強制的に休養でした・・・
高槻のジャズフェスも迷ったあげく熱を抱えてまでは行けそうになく断念、エリックマリエンサルはどうだったのかな???
行った人がいたら教えて下さい。

GW最終日は気持ちを切り替えろと言わんばかりの雨。
何となく雨の日に聴いてしまうCDってあるでしょ・・・

前回の動画ジョージデュークバンドの続きでもないですが、
ジョージデュークの比較的には新しい2000年のアルバム
「COOL」

ファンキーでディスコティックな印象がある80〜90年代のジョージデュークもプロデュースやアレンジ、そしてキーボードプレイヤーとして他のミュージシャンのアルバムでも次々と活躍していきます。
そんななか、彼自身のサウンドも様々なエッセンスを取り込んだ独自のワールドをつくってきました。

この「COOL」
不思議なアルバムです。
”とりとめのない”と言えばそれまで。
他人様の意見も見ようかと、このアルバムについて書いてるサイトをちょっと探してもみたけれど、これが皆無に近い。
Amazonにもレビューは無し。
確かに。

ただ、手に入れて何度も聴いていると実に奥深くにジョージデュークの”彼らしい仕事”がどんどん見えてきます。
フィリップベイリーをはじめとするコーラス陣ももちろん、
特にこのアルバムで僕が印象的なのは、ドラムのレオンチャンクラー。(ミドルネームの”ンドゥグ”が愛称)
レオンチャンクラーのドラムは生で一度見たけれど、
とにかく「鳴っている!」という印象で僕の中ではファンクのイケイケの部類でしたが、こういった繊細なプレイを聴かされると起用したジョージデュークの気持ちがなるほどと。

ブラジリアンスカイやクラークデュークといったノリノリのサウンドではないです。
ただ、物静かに、まさに”クール”に確実にグルーブしている各曲が流石だとしか言いようありません。

全編に浮遊するように流れる彼のキーボードの音色、フレーズが雨の日更にクールな気分にさせてくれます。
歌詞も良いですね。



クール

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VOL.218 チックコリアエレクトリックバンド ライヴ・アット・モントルー2004 DVD

アルジャロウのスペインの次は、ついでといったら何ですが、
本家のスペインもご紹介しましょう。

チックコリアエレクトリックバンドのDVD「ライブ・アット・モントルー2004」

チックコリアが他のミュージシャンとのセッションで見る事ができるDVDは何枚かありますが、エレクトリックバンドとして、オリジナルのフルメンバーでの収録はこれがはじめてのDVDなんですね。

もうおなじみですが、
チックコリア(p)
フランクギャンバレ(g)
エリックマリエンサル(sax)
デイブウェックル(dr)
ジョンパティトウィッチ(b)

こうして改めて名前を並べると、誰もが単体で自身のバンドでステージに出ても客席は埋まるであろうという、やっぱりこのバンドはフュージョン界最強の部類なんでしょうね。

演奏される曲は、この頃の新しいものから、スペインをはじめとする往年のチックの名曲までずらりと167分間、たっぷりと楽しめます。

このチックコリアエレクトリックバンドは、例えば、2作目のアルバム「ライトイヤーズ」あたりで出してきたメロディアスでキャッチーなフレーズで展開される曲もあるわけですが、このライブにおいては、かなり”チックコリア”らしいというか、どこかシリアスな、そしてとてつもなくテクニカルな楽曲が比重をしめてます。
そういう意味では、ちょっとだけジャズ寄りで、Jフュージョンなんかをメインに聴いてる人には、一種気だるさがあるかもしれませんね。

それだけ楽曲はややこしい展開のものが多いのですが、楽器をやる人にはやっぱり見て欲しいですね。
というかバンドをやってる人には特に。
ステージが狭い分だけ、かなり”バンド色”が強くて、メンバー同士の呼吸がそのまま伝わってきます。

そして何より録音も映像も良いですね。
鉄人揃いの各楽器の音が埋もれることなく全てクリアに素晴らしいバランスで収録されています。

勿論、チックコリアのピアノソロだけではなく、デイブウェックルをはじめ各人の”見せ場”が随所にあって、それを追うカメラワークも問題なしです。
とにかくテクニカルなプレイがぎっしり詰まったクオリティの高いDVDですね。

エンディングに持ってきた「スペイン」は、ステージアップ用のアレンジで、やっぱり会場からは「例の手拍子」が始まります。

どの楽器も真似できないけど、きっとよいヒントになりそうですね。


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