ジャズ・フュージョンの楽譜・教則.jpg

VOL.200 デイビッドサンボーンDAVID SANBORN  チェンジオブハートA Change of Heart

少しご無沙汰でした。
今年やっと1枚目ですね・・・

「忘年会」と「新年会」
みなさん、どっちがアルコール多めな日が多いですか???
そんな訳で、このところ午前様の日々でごめんなさい。

「初物」は何でも気合いの入るものですが、
肩の力を抜いてサンボーンを。

「スムーズジャズ」とは誰が言い始めたのか、
まさにスムーズに楽しめるインストゥルメンタルミュージックがアメリカを中心として幅広い音楽ファンに気軽に楽しまれるようになりました。

アーバンな香り漂う新しいプレイヤーが続々登場するなかで、
(NYのライブハウスなんか無名の凄いテクニシャンがゴロゴロいますしね)
特にちょっと大人めな雰囲気、よりジャジーな楽器であるサックスプレイヤーも新鋭がたくさんいます。

そんななか「フュージョン」というヒストリーを巡ってきた僕たちにとって、このデイビッドサンボーンという人はどんな場所にいる人かな?
そう考えた時、やっぱり、少なくとも僕の中では「別格」の代表格と言えるプレイヤー。

「スムーズジャズって、気軽でお酒やドライブや読書にも使えて、結構聴いてますー」という人たちも、やっぱり避けて通れない、そして、他のプレイヤーとどこか違ったテイストをサンボーンには感じてもらえるんじゃないかなーって思います。

この人のアルバムは全部紹介したいほどに、それぞれのアルバムが何度聴いても飽きない。それぞれを聴く度に「聴きどころの楽しみ」が散りばめてあるんですね。

このチェンジオブハートも何度聴いても何故か新鮮。
名曲が並んだ快作ですね。
88年のグラミー賞ベストR&Bインストゥルメンタルパフォーマンスに選ばれたアメリカの古い歓楽街からきこえてきそうなシカゴソング。
何度聴いても、いつも少し自分に力をくれるドリーム・・・

素晴らしいナンバーを支えてるのは、やはり素晴らしいメンバーです。
4人もいるプロデュースの一人マーカスミラー(b)をはじめ、
ジョンロビンソン(d)
スティーブフェローン(d)
スティーブガッド(d)
マイケルブレッカー(EWI)
そして、ギターはもちろんハイラムブロック・・・
その他多数のミュージシャンが参加です。

DREAM聴いてから今年の夢を考えたら少し大きくなるかもですね!

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David Sanborn
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5 何度聴いても凄くかっこいい音楽
4 当時、鬼才のサックスプレイヤー
5 豪華プロデューサーを迎えた意欲作品


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VOL.139 スパイロジャイラ ゴット・ザ・マジックGot The Magic

梅雨入りですね。
雨のドライブにもシットリくる上質なBGMをどうぞ。
スパイロジャイラのアルバムから・・・

ゴット・ザ・マジック.jpg

フュージョンと言えば・・・というフュージョンの代名詞のようなバンドはいくつかあります。

スパイロジャイラもその一つ。
1975年にサックスのジェイベッケンスタインJay Beckensteinのもと結成されたこのバンドは、年々コンスタントにアルバムを出し続けるフュージョン界では基本みたいなバンドです。

もう20何枚出てるのかな??
聴いて厳しいアルバムは無いでしょう。(僕も全部は聴いてないけど・・・)

例えばスタジオマンとして有名なプレイヤーが集まったバンドもよくあります。そうですねフォープレイみたいに。
それはそれで妙味に溢れてるけれど、スパイロジャイラはその手のバンドではなく、グループのアンサンブル、楽曲で支持されてきたバンドですね。
例えばシャカタクなんかのように。

もちろん、個々のプレイが火花散るような曲も過去にはたくさんあるけれど、25年目、21作目となるとさすがに貫禄といったアルバムじゃないでしょうか。

プロデューサーにギタリストのチャックローブchuckloeb
と言っても、ほとんどの曲のメロディーをリードするのは甘いサックスの音色。

いやー、大人すぎますねこの展開。
1曲目から包み込むようなベースの音ですっかり入ってしまいます。
やっぱり録音がいい。
カーステレオでもボトムがしっかりと鳴って、しっかり浸れるもの凄い温かい音づくりですね。

雨の日のデートに持ち出してみてはいかがでしょー。

ゴット・ザ・マジック
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スパイロ・ジャイラ バーシア
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4 良質な「正統派」フュージョンアルバム!(1999年作)


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VOL.85 ボブバーグ サイクル

ジャズ・フュージョンを聴かない人にとって、
それはどんなイメージ?
ちょっと大人びた?
アーバンな?
夜にお酒に合いそうな?
歌がないからつまんない?

そうですね、カラオケで歌えないし。

「うた」
この「うた」に一番近い楽器がサックスだと思います。
「歌詞が無い歌」
右の脳で聴けたら、それはそれは自由な世界なんだと思います。
素晴らしいサックスプレーヤーがたくさんいますね。
今はなき、ボブバーグ。
彼もその一人。


2002年、訃報が飛び込みました。
ボブバーグが交通事故で死去。

ジュリアード音楽院で音楽を学び、
コルトレーンやマイルス、ウエインショーターなどジャズを学び、
ジミヘンやビートルズにも触発されたという彼。
そんな彼は特に派手な活動もないまま、
後にマイルスデイビスバンドにも参加することになります。

例えば、マイケルブレッカーともよく比較される人。
エレクトリックな手法で自身の音楽を広げるブレッカーに対して、
このボブバーグは何も変わることなく演奏を続ける。

地味とか不器用とか言われるなかで、
彼の「うた」は着実にリスナーの支持を得ていきます。

僕が彼に出会ったのがこのサイクルというアルバム。

買ったきっかけは、正直、彼自身ではありません。
デニスチェンバースのドラム。
そして何よりマイクスターンのギター。
ドングロルニクの鍵盤。

勿論、こういったバックの面々の演奏は満足の域を超えるもので、
特にプロデュースも担ったマイクスターンの色が濃く、
素晴らしいセッションです。

でも、聴いているうちに一番楽しんでいるのが、
このボブバーグのサックスだったですね。

マイクスターンのアレンジによるトリッキーでハードな曲もあります。
そんな中にちりばめられるスローな「うた」
何がいいとは言葉にならないけど、
この人のサックスは何度聴いても新鮮なアプローチをしてくれる。
それは、デイビッドサンボーンとはまた違った異質なもの。

今でも時折取り出しては、彼の暖かな「うた」を聴いてます。
ご愛聴のほど。

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4 ここに惹かれました



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posted by groove! at 14:31 | Comment(4) | TrackBack(0) | 管楽器好きにおすすめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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