VOL.412 パラシュート/Light Mellow

泣かせるCDが出るもんだ。
パラシュート、フュージョンか、はたまたポップスか。
インストゥルメンタルとボーカル曲を共に高いレベルで演奏するバンドはもう過去のスタイル、現代にはないのでは?
現代は「歌と踊り」はあるけれど。
「それ面白いのか?」とか言えば、若者に総スカンを食らうのでコワくて言えない。

今剛と松原正樹のギター。
これは、きっとパラシュートを聴かずとも、みんなどこかで彼らのプレイを聴いている。
そこらじゅうの歌謡ポップのバックでは常連のスタジオマン。

ラインナップの曲を聴きまくってドライブしまくっていて頃、車の再生装置はもちろんカセットテープ。
思い出は、曲か、風景か、それとも助手席の。
ほろ苦いおやじのノスタルジーには出来すぎた音楽ではないか。

名曲、HERACLES、AGATHAももちろん収録。


◎デジタルミュージック


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VOL.409 ジェフローバーフュージョンJEFF LORBER FUSION/HACHIENDA 

ジェフローバーフュージョンが登場したのは1977年。(79年ともありますが77年にアルバムが出ていますね)
JLFの活動を休止した期間はあるとしても何と37年も経つわけで、それはもうローバー先生も年取るけど僕も年取ってるわけだ。

フュージョンというカテゴリーに出会った頃に「フュージョンって一体何だ?」と考えている暇も無くバンド名がフュージョンと付いていたので、もうこれ以上解りやすいバンドは無かったわけです。

JLFと言えば何と言っても1981年のGALAXIANを聞きまくったわけだけど、活動を一時休止、そして、30年の時を経てHeadsUpからこれで3枚のアルバムが出ました。

こんなに時間を経て出るアルバムというのは多くがとても大人らしく落ち着いてしまうようなものだけど、何と嬉しいことにまんまフュージョンで、まあ関西風に言うと「まだまだバリバリやで」といった感じか、スピード感も推進力もあるサウンドの連発で、40代以上のかつてのファンはもうヘビロテ確定、といったところでしょうか。

うーん、ジミーハスリップのベースも凄いのよ、でもね、それほど手数を入れてないとは言え(まあ普通の人からすると入れているか)アルバムのほとんどでドラムを叩くヴィニーカリウタが何とも元気の決めてのように感じます。

エンディング2曲で、それほど派手でもない曲にゲイリーノバックとデイブウェックルが1曲ずつ登場。いやはや贅沢なつくりですね。
あとは密かにポールジャクソンJRのギターが何ともツボを得た感じで、いやー大人らしい。

もちろんジェフローバー自身のプレイは言うまでも無く。

元気よく聴いて下さい。


Hacienda
posted by groove! at 21:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | すべてにおすすめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

VOL.394 Steps Ahead 1986 LIVE

何と、ありました。  1:32:04!




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