VIL.411大村憲司/ファーストステップ

大村憲司。
この非凡なギタリストがいなくなり何年経つのだろう。
もちろん、彼のプレイはこの世に残された音源でしか聴けない。

「KENJI SHOCK」
自分も弾けるんじゃないか!?と思うほどに聴いた。
え、あなたも?

そんな僕もあなたもビックリ驚くことになるアルバム。
それがファーストステップ。
幻のファーストアルバムなのか。

そして、これが、幻のKENJI SHOCK!
リズムロードに名曲レフトハンデッドウーマン・・・

KENJI SHOCKから聴いてしまった我らは順番が逆だ。
西海岸のフュージョンプレイヤーに料理された方を先に聴いたわけだ。

言わばこちらは「原曲」のようなもの。
フュージョンではない。
そう、まさにクロスオーバー。

深町純プロデュース、
坂本龍一、村上秀一、林立夫、高水健司、斉藤ノブなど・・・

現代にこれを聴ける幸せ。


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posted by groove! at 16:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | ギター好きにおすすめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

VOL.410 ゲイリームーア/パリの散歩道

今さら、ですが。
未だ知らなかった人もいるようで。
そらまあいるでしょう。

羽生選手が選んだのかどうか全く知らないけれど、まさか、まさか、ゲイリームーアの曲がフィギュアスケートに使われるなんて!!
でも、初めてTVで見た時は正直感動したなあああ。

お父さんの世代のギターヒーローだったわけですよ。
だった、というのも彼はもう天国にいてね。

いやあ、久しぶりにYouTubeで見ると、なんちゅう恐ろしいレスポールの図太い音とサスティン!!もう、ウルウルもんでした。



ゲイリー・ムーア・ライヴ 【羽生選手SP使用『パリの散歩道』収録/オリジナル日本盤再現紙ジャケット仕様(パリの散歩道のギター楽譜付)/K2HDマスタリング+HQCD/完全限定盤】
posted by groove! at 19:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | ギター好きにおすすめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

VOL.409 ジェフローバーフュージョンJEFF LORBER FUSION/HACHIENDA 

ジェフローバーフュージョンが登場したのは1977年。(79年ともありますが77年にアルバムが出ていますね)
JLFの活動を休止した期間はあるとしても何と37年も経つわけで、それはもうローバー先生も年取るけど僕も年取ってるわけだ。

フュージョンというカテゴリーに出会った頃に「フュージョンって一体何だ?」と考えている暇も無くバンド名がフュージョンと付いていたので、もうこれ以上解りやすいバンドは無かったわけです。

JLFと言えば何と言っても1981年のGALAXIANを聞きまくったわけだけど、活動を一時休止、そして、30年の時を経てHeadsUpからこれで3枚のアルバムが出ました。

こんなに時間を経て出るアルバムというのは多くがとても大人らしく落ち着いてしまうようなものだけど、何と嬉しいことにまんまフュージョンで、まあ関西風に言うと「まだまだバリバリやで」といった感じか、スピード感も推進力もあるサウンドの連発で、40代以上のかつてのファンはもうヘビロテ確定、といったところでしょうか。

うーん、ジミーハスリップのベースも凄いのよ、でもね、それほど手数を入れてないとは言え(まあ普通の人からすると入れているか)アルバムのほとんどでドラムを叩くヴィニーカリウタが何とも元気の決めてのように感じます。

エンディング2曲で、それほど派手でもない曲にゲイリーノバックとデイブウェックルが1曲ずつ登場。いやはや贅沢なつくりですね。
あとは密かにポールジャクソンJRのギターが何ともツボを得た感じで、いやー大人らしい。

もちろんジェフローバー自身のプレイは言うまでも無く。

元気よく聴いて下さい。


Hacienda
posted by groove! at 21:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | すべてにおすすめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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