”GO GO”という音楽ジャンルはよく知らなくて、このWiliam "juju" house というドラマーを知ったのはあのスマップのバックミュージシャンで結成されたスマッピーズのセカンドアルバム”Smappies U”でした。確か2曲目が”Sleave of groove(気になる)という曲で、スピード感溢れるホーンが引っ張っていく曲なのだけれども、このドラムがこれまたとてつもないグルーヴで「凄いドラマーがいるもんだなあ」と思ったのを覚えています。
その彼のソロアルバムだからさぞかしハチャメチャなドラムが炸裂しているのだろうと思いきや、ど派手なプレイは無く、まるでブラックのボーカルアルバムのようなつくりです。
しかし、これはドラマーでなくとも解ると思うのだけど、カバー曲などアレンジを変えて演奏されるそのノリは、正に彼のドラムから生まれるウネリのようなもの。
いやあ、これが打ち込みのアルバムだったら3回ぐらいで飽きちゃうかもしれないけれど、全く飽きない躍動感です。
GO GOのドラムの極意など知らないけれど、ちょっと凡人だったらそのサイクルでハイハット開けないだろう?という密かなアイデアが満載。
ドラマーは歌もののノリを引き出す良いお手本として重宝します。
そして、パートナーであるベースはCHICのJerry Bernesで、もちろんこの人の乗りがまた強烈!
Black Face
posted by groove! at 19:42
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